人気女優の永野芽郁さん(25)に浮上した、俳優の田中圭さん(40)との不倫疑惑と衝撃的なLINEやり取り報道。この騒動は収束の気配を見せず、永野さんを起用していた企業のCM動画や広告が次々と削除される事態となっています。
「結局どのCMが残っているの?」「スポンサー企業はどう考えているの?」「なぜテレビではあまり騒がれないの?」こうした疑問が渦巻いています。
この記事では、2025年5月20日時点の最新情報に基づき、永野芽郁さんのCM契約をめぐる深刻な状況、スポンサー企業の驚くべき「本音」、そしてテレビがあまり報じない背景、今後の芸能活動への影響について、深く掘り下げて解説します。
加速するCM削除ドミノ…ついに「SK-II」も永野芽郁さんの姿を消す
YouTubeチャンネルから永野さんの動画や画像を削除、または非公開にする措置を取ったと報じられています。
- JCB(JCBデビット)
- サンスター(Ora2シリーズ)
- モスバーガー
- サントリー(トリスハイボール)
- NTTコミュニケーションズ(ドコモビジネス)
- クラシエホールディングス(いち髪)
- 三菱重工業
- SK-II(グローバルアンバサダー)
- アイシティ(※こちらは報道後早期にキャンペーン終了と説明あり)
特に注目されたのは、最後まで永野さんの画像を掲載していた高級化粧品ブランド「SK-II」です。
報道直後からSNS上では、地方のショッピングモールなどで永野さんのポスターが以前から同社CMに出演している綾瀬はるかさんのものに差し替えられているとの目撃情報が相次いでいました。
そして5月16日夜、ついに「SK-II」の公式サイトからも永野さんの画像が削除されたと報じられ、これで契約していた主要企業ほぼ全てから永野さんの顔が消えるという異例の事態となりました。
プラダも事実上の契約終了か?「今後の起用予定なし」と回答
永野芽郁さんは2019年からイタリアの高級ブランド「PRADA(プラダ)」のアンバサダーを務めていました。
このプラダとの契約についても、東スポWEBの取材に対し、プラダ側は「報道前の4月上旬を最後に、今後永野さんの起用を予定しているプロジェクトはございません」と回答したことが2025年5月20日に報じられました。
契約継続の有無については明言を避けたものの、事実上のプロジェクト終了、今後の起用白紙を示唆する内容です。
一部メディアでは、永野さんが騒動の渦中に「シャネル」の衣服(約55万円のカーディガン)を着用していたプライベート写真が報じられたことについても、「プラダのアンバサダーなのに」といった声や、「火に油を注ぐことになり、アウトになるとの見方が強い」といった報道もありました。
プラダ側がこれを直接的な理由としたかは不明ですが、タイミング的にも憶測を呼んでいます。
【衝撃】スポンサーが語る、契約打ち切りのリアルな本音とは?
「疑惑の真偽はどうでもいい」スポンサーの冷静すぎる本音とは?
なぜ企業はこれほど迅速かつ厳しい対応を取るのでしょうか。
日刊ゲンダイDIGITAL(2025年5月20日掲載)が報じた、永野さんをCMに起用していた企業関係者の「本音」は衝撃的です。
「ぶっちゃけ疑惑の真偽はどうでもいい。ウチとしては、好感度が高い清純派のイメージという“商品”を買っただけ。私生活や今後の女優生命もどうでもいい。それより重要なのは企業イメージ。ウチが最初に切って予想外の批判を浴びるより、永野さんが〈切られて当然だ〉という世論が固まるまで静観した方がマシと考えただけです」
「(永野さんのCMギャラは1本4000万~5000万円とも言われるが)彼女のスポンサーはどこも大手で、それぐらい“はした金”でしょう。それより企業イメージが傷つくことで生じる損失額の方が大きい」
(引用元:日刊ゲンダイDIGITAL 2025/05/20)
この関係者によれば、最初の報道が出た時点で契約を切ることは内部で決定しており、問題は「いつ切るか」のタイミングだったとのこと。
タレントのスキャンダル対応において、企業がいかに自社のブランドイメージ保護を最優先に、そしてドライに判断しているかがうかがえます。
永野さんの所属事務所が一貫して疑惑を否定しているにも関わらず、各社が厳格な対応を取った背景には、こうした企業側のシビアな計算があったようです。
永野芽郁さん失脚で勃発?CM女王ポスト争奪戦と今後の活動
永野芽郁さんがCM女王の座から大きく後退したことで、その「空いた椅子」をめぐる争奪戦が激化すると見られています。
日刊ゲンダイDIGITAL(2025年5月19日掲載)は、この状況を「CM美女たちのポスト女王争奪戦」と報じています。
特に「SK-II」では、永野さんのポスターが以前から起用されている綾瀬はるかさんのものに差し替えられたことから、綾瀬さんの契約がより盤石になった「棚ぼた」状態とも言われています。
昨年末の「CM起用社数ランキング」では永野さんと綾瀬はるかさんは10社で同率10位でしたが、このランキングの前後には、今田美桜さん(12社)、広瀬すずさん(12社)、吉岡里帆さん(12社)、浜辺美波さん(11社)など、人気CM美女たちがひしめいており、彼女たちが“ポスト永野”の座を狙う動きが加速すると予想されています。
一方で、芸能ライターのエリザベス松本氏は、永野さんには10代のモデル時代からの熱狂的なファンが業界内外に多く、「広末涼子さんファンと同じで、疑惑なんてどうでもよくて〈ただ見ていたい〉というニーズが根強くある」ため、「今後も映画や舞台のオファーが途絶えることはないと思う」との見方も示しています。
CM契約11社!違約金は数十億円規模の可能性も?
これだけの数のCM契約が事実上白紙となれば、莫大な違約金が発生する可能性が懸念されます。
ある女性誌は、すべて契約解除となった場合、推定5億円近くの売り上げがなくなると報じました。
永野さんの所属事務所は一貫して報道内容(特にLINEのやり取り)を否定しています。
しかし、万が一、これが事務所に対して虚偽の説明だった場合、事務所との信頼関係が崩壊し、さらに厳しい立場に追い込まれる可能性も否定できません。
万が一、報道が事実と認定され、契約違反と見なされた場合、違約金が数十億円規模にのぼる可能性も一部で指摘されています(女性自身報道)。
事務所側が報道を強く否定している背景には、こうした経済的な影響も大きいと考えられます。
映画『かくかくしかじか』公開への影響は?
CMだけでなく、2025年5月16日に公開を控える永野芽郁さん主演映画『かくかくしかじか』への影響も深刻です。
PRイベント中止の可能性、コメント欄閉鎖の動きも
東スポWEBによると、映画のPRイベントが多数予定されているものの、今回の続報で急遽中止になったものもあり、今後の見通しが立たない状況になっているとのこと。
主演が不在のイベント開催は難しく、プロモーション活動に大きな支障が出ています。
実際に、5月1日にアップされた永野さんと共演者の畑芽育さんが登場する映画の告知動画では、コメントができない設定にする措置が取られています。
フジテレビもCM大量投下に苦慮?「必勝作品」に暗雲
映画『かくかくしかじか』の製作委員会にはフジテレビも名を連ねており、同局にとっても本作は重要な作品でした。スポンサー企業の自粛によりCM枠が埋まらない状況から、当初は映画のCMを大量に放送する予定だったとされています。
しかし、今回の騒動を受け、東スポWEBは「このタイミングで永野主演映画のCMをバンバン流していいものか、という意見が局内で出ている」「9日から(映画CMの放送を)中止します」と映画関係者のコメントを伝えており、宣伝戦略に大きな変更が出ているようです。
フジテレビは直近の映画作品の興行が振るわない状況もあり、『かくかくしかじか』はまさに“必勝作品”と期待されていただけに、頭を抱えている状況がうかがえます。
上映期間短縮の可能性も?
映画館側も対応に苦慮している可能性があります。
映画関係者の話として、「今後の付き合いも考慮して予定通り公開する」と見られているものの、「“上映期間短縮”に踏み切るところも出てくるでしょう」(日刊ゲンダイ報道)と、興行への影響を懸念する声も出ています。
急接近のきっかけは「苦手俳優へのグチ」?作品イメージとの乖離は?
映画『かくかくしかじか』は、人気漫画家・東村アキコさんの自伝的作品です。
原作ファンからは今回の報道を受け、「作品が好きだからショック」「観に行くか悩む」といった声が上がる一方、意外な見方も出ています。
日刊ゲンダイによると、「東村アキコ氏自身が、恋愛遍歴を漫画などにつづってきたこともあり、永野さんが主人公の明子を演じることに関しては《東村アキコ先生も恋多き女性だったので、結果的に永野芽郁で適役だったのではないか》という声も上がっています」とのこと。
東村アキコさん自身が結婚・離婚を繰り返し、男性に縛られず自由に生きる姿を描いてきたことから、永野さんの今回の報道内容と「大きな乖離がない」と捉える向きもあるようです。
また、永野さんと田中圭さんが急接近したきっかけの一つとして、永野さんが「苦手なイケメン俳優」へのグチを田中に相談していたという報道も出ています。
まとめ:CM・映画への影響は避けられない?今後の動向に注目
永野芽郁さんの不倫疑惑報道は、CM契約においてほぼ「全滅」に近い深刻な事態を引き起こしています。
スポンサー企業の「疑惑の真偽よりも企業イメージが重要」というドライな本音も明らかになり、タレントと企業の関係性の一端が垣間見えました。
テレビメディアがこの問題を大きく扱わない背景には、局や事務所の複雑な事情があるようです。
ネット上での関心の高さとは裏腹に、情報がどこまで消費者に届くのか、メディアの報じ方そのものも問われています。
清純派のイメージが大きく揺らいだ永野芽郁さんですが、一部には根強いファン層の存在も指摘されています。
失った信頼とイメージをどのように回復していくのか、あるいは新たな道を見出すのか。
今後の彼女自身の行動、そして事務所の対応から目が離せません。
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