大阪万博の場所の建設費が、最初の予算の2倍の2350億円まで増加しています
その中で、若手建築家がデザインする8カ所のトイレの中には約2億円のトイレが設置されるとして話題になっています
- 大阪万博に2億円デザイナーズトイレを設置する理由は?
- デザイナーは誰?
これらについてお話していきます!
大阪万博に2億円デザイナーズトイレを設置する理由は?
2025年の大阪・関西万博では、40ヶ所の一般トイレの中から8ヶ所に、若手建築家が手がけたデザイナーズトイレが設置されることが決まっています。
建築家たちは万博会場で新しい技術や価値観をトイレに取り入れ、日本の技術の優れた面を示すことができるため
大阪府の吉村洋文知事は、「建築家が万博会場で、トイレに新しい建築技術や価値観を取り入れ、それでいて通常の一般トイレと価格的に差がない。」としていますが、約2億円のトイレは本当に普通なんでしょうか・・・??
ちなみに2億円のトイレと言われていますが、デザイナーズトイレは8カ所あり、それぞれ入札の金額が異なります
約2億円としているのは、便器の数が50~60個からなる大規模トイレが2カ所の各設置費用を指しています
デザイナーは誰?
若手建築家が手掛ける8カ所のデザイナーズトイレはそれぞれデザインする人が異なるようですが、誰がデザインをするのかは公表されていません
ただし、大阪万博の入札情報公開サービスでは、入札した業者を検索することが出来ます
入札の結果を見ると以下の業者が公表されています
- 株式会社セットアップ
- 日本土木建設株式会社
- 株式会社カネトモ
- 株式会社東建設
※2024年2月21日現在
それぞれ契約金額が異なりますので、約2億円の契約もありますが、1億円に満たない契約もあります
また、8カ所を予定しているものの、現在ではまだ決まっていない箇所もあり、入札がうまくいっていないようでした
まとめ
今回は、大阪万博に2億円デザイナーズトイレを設置する理由は?デザイナーは誰?についてお話しました
2億円のデザイナーズトイレと聞けば、ものすごい金額ですし、当初見込んでいた予算の約2倍にも膨らんでいる現状を考えると、本当に適切なのか疑問です
今後も様子を見ていきたいと思います
読んでいただき、ありがとうございました!
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