コナカは2月20日、連結子会社であるサマンサタバサジャパンリミテッドとの経営統合に関する基本合意に至ったことを発表しました
- コナカとサマンサタバサはなぜ経営統合するの?
- 背景は?
- 今後どうなる?
これらについてお話していきます!
コナカとサマンサタバサはなぜ経営統合するの?
経営統合の目的は、それぞれの強みを生かした事業展開を行うことです
背景は?
サマンサタバサは、経営が悪化しており、完全子会社としての根本的な再建を進めることが背景にあります。
この会社は、2017年2月期から7期連続で最終的に赤字を計上し、経営が厳しい状況にありました。
さらに、新型コロナウイルスの感染拡大が事態を悪化させたこと再建を目指す要因となっています
サマンサタバサの経営が厳しい状況があったんですね・・・
今後どうなる?
経営統合後、サマンサタバサはコナカの完全子会社となり、東京証券取引所のグロース市場からの上場廃止が予定されています。
具体的な交換比率は今後決定される予定です。
サマンサタバサは、それぞれの得意分野を活かした事業展開を目指し、合併は行わない方針です。
経営を統合させても、合併は行わないとしています
なぜでしょうか・・・?
合併をしない理由は、それぞれの企業が持つ強みを最大限いかすため
サマンサタバサは、「サマンサタバサ」や「サマンサジュエリー」など、約10のブランドを持ち、女性向けファッション分野に関する幅広い経験を持ち、企画から製造、販売まで手がけています
一方、コナカは主に紳士服の企画・販売を行っており、異なる市場での経験と知識を持っています
これらの企業が合併すると、それぞれの得意分野が薄れる可能性があります
そのため、経営統合を行いつつも、各社が独立した形で事業を展開することで、それぞれの強みを最大限に活かすことができます
それぞれの良さをなくさないためにも合併はしない選択をしているんですね♪
まとめ
今回は、コナカとサマンサタバサはなぜ経営統合するの?背景や今後どうなるか調査!についてお話しました
コナカとサマンサタバサの経営統合は、それぞれの得意分野を生かし、経営の効率を向上させることを目指しています
今後の動向についても見ていきたいと思います!
読んでいただきありがとうございました!
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