メジャーリーグ、デトロイト・タイガースの前田健太投手(37)がDFA(事実上の戦力外)となり、その去就が大きな注目を集める中、もう一つ驚きのニュースが報じられました。
長年、前田投手を献身的に支えてきた妻・成嶋早穂さん(39)が、すでに子供たちと日本に帰国し、別居状態にあるというのです。
さらに、帰国前に早穂さんがSNSに残した「意味深な英文メッセージ」の内容にも注目が集まっています。
「マエケンの奥さんってどんな人だったっけ?」「別居は本当なの?」「DFAと関係があるの?」など、多くの疑問が浮かんでいるのではないでしょうか。
この記事では、前田健太投手の妻・成嶋早穂さんがどのような方なのか、報じられた別居の真相、そして意味深とされるSNSの内容について、詳しく解説していきます。
前田健太投手を支え続けた妻・成嶋早穂さんとは?
まず、前田健太投手の妻である成嶋早穂(まえだ さほ ※旧姓:成嶋)さんがどのような方なのか、改めてご紹介します。
元東海テレビアナウンサーとしての華やかな経歴
早穂さんは1985年7月19日生まれ、千葉県柏市出身。
フェリス女学院大学在学中から読者モデルや、テレビ神奈川『みんなが出るテレビ』の女子大生リポーター、BSフジ『BSフジNEWS』の学生キャスターとして活躍していました。
大学卒業後の2008年、東海テレビ放送にアナウンサーとして入社。
『ぴーかんテレビ』のお天気キャスターや情報番組のリポーターなどを務め、明るいキャラクターで人気を集めました。
2010年に東海テレビを退社し、フリーアナウンサーとして活動。
その後、前田健太投手と出会い、2012年1月1日に結婚しました。
野菜ソムリエ、アスリートフードマイスターの資格で献身サポート
早穂さんは、アスリートの妻として夫を支えるために、食に関する資格を取得し、献身的にサポートしてきました。
- 野菜ソムリエ
- アスリートフードマイスター
などの資格を活かし、登板前後の食事メニューを工夫するなど、栄養面から前田投手のコンディション管理を徹底。
報道によると、「登板前はすぐにエネルギー源となるパンやパスタを食卓に並べ、登板後は疲労回復を早めるたんぱく質を多く含む焼き魚などを用意」していたそうです。
不慣れなアメリカでの生活において、早穂さんの存在は前田投手にとって計り知れないほど大きかったことでしょう。
姉さん女房として家庭をリード?
早穂さんは前田投手より2歳年上の「姉さん女房」です。
報道によれば、フェリス女学院大学時代には「内面の強さ」をテーマにしたコンテストで最優秀賞を受賞した経験もあり、向上心が強く、家庭内でも主導権を握るタイプだったようです。
前田投手がドジャースに入団した際も、「日本人が多く、住みやすい西海岸を強く希望した」のは早穂さんの意向だったとも報じられています。
異国の地で2人のお子さん(2013年に長女、2018年に長男誕生)を育てながら、夫を力強く支えてきたしっかり者の一面がうかがえます。
衝撃の別居報道…すでに日本へ帰国?
公私ともに前田投手を支えてきた早穂さんですが、NEWSポストセブンは、早穂さんがすでに子供たちと共にアメリカを離れ、日本に帰国していると報じました。
NEWSポストセブンが報じた内容
記事によると、早穂さんは2024年3月31日のインスタグラムへの投稿を最後に、約10年間過ごしたアメリカを離れたとのこと。
前田投手がDFAとなる約1ヶ月前の出来事です。
3月末の「意味深な英文SNS投稿」の内容とは?
特に注目されているのが、早穂さんが最後に投稿したとされるインスタグラムのメッセージです。
普段は日本語での投稿が多い中、その際は全文英語で綴られており、その内容が「意味深長」だとされています。
以下はその日本語訳です。
《あなたとの旅はとてもエキサイティングだったけど、同時に、うまくいかない日もたくさんあったし、とても泣いた。でも、その辛い経験から多くのことを学び、成長することができました。これらの経験は私に大きな影響を与えた。そして私はそれを決して忘れない。(略)この10年のターニングポイントで、子どもたちと私は日本に帰国することを決断しました。最後に、アメリカで素晴らしい友達に出会えたこと、素晴らしい環境で子育てできたことに心から感謝しています》
(出典:NEWSポストセブン)
「あなたとの旅」が何を指すのか(アメリカでの生活全体か、特定の何かか)は不明ですが、「うまくいかない日もたくさんあった」「とても泣いた」「辛い経験」といった言葉からは、異国での生活における苦労や葛藤がうかがえます。
そして、「この10年のターニングポイントで、子どもたちと私は日本に帰国することを決断しました」と、明確に帰国の意思を示しています。
別居の理由は?DFAとの関係は?
なぜ、このタイミングで早穂さんは子供たちと帰国を決断したのでしょうか。
報道されている「子供の進路」
NEWSポストセブンの記事では、帰国の理由について「子どもの進路などが理由のようですが……」と触れられています。
お子さんたちの年齢を考えると、日本の学校への進学などを考慮した可能性は十分に考えられます。
タイミングが憶測を呼ぶ?
しかし、前田投手がDFAとなる直前のタイミングでの帰国と、「意味深」とも取れるSNSの投稿内容は、様々な憶測を呼んでいます。
一部では、夫婦関係の変化や、前田投手の今後のキャリアを見据えた動きなのではないか、といった見方も出ています。
ただ、現時点で夫婦関係について具体的な報道はなく、憶測の域を出ません。DFAと直接関係があるのかどうかも不明です。
関連記事:なぜ前田健太はメジャーから戦力外(DFA)通告を受けたのか?
今後の夫婦関係と前田健太投手の去就
早穂さんのインスタグラムは、3月末の投稿以降、更新が止まったまま(報道時点)。
今後の夫婦関係がどうなるのか、そして前田投手の去就が家族の今後にどう影響するのか、注目が集まります。
前田投手自身は、昨年12月のテレビ番組で「日本でもう1回プレーしたい」「2026年になるかもしれない」と、将来的な日本球界復帰の可能性を示唆していました。
今回のDFAにより、その時期が早まる可能性も出てきています。
もし日本球界に復帰するとなれば、家族が日本にいることは、前田投手にとっても心強いサポートになるかもしれません。
一方で、別居という状況が続くのか、あるいは関係に変化があるのかは、現時点では分かりません。
まとめ:マエケンを支えた妻の決断、今後の動向に注目
今回は、前田健太投手の妻・成嶋早穂さんについて、その経歴や献身的なサポートぶり、そして報じられた別居と意味深なSNS投稿について解説しました。
元アナウンサーという華やかな経歴を持ちながら、アスリートの妻として食生活を中心に夫を支え、異国の地で二人の子供を育ててきた早穂さん。その努力と苦労は計り知れません。
「10年のターニングポイント」という言葉と共に下された日本への帰国という決断。
それが意味するもの、そして今後の前田投手との関係、家族の未来がどうなっていくのか。
今は静かに見守るしかありませんが、今後の動向に注目していきたいと思います。
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