11月23日、巨人は東京ドームで開催された「ジャイアンツ・ファンフェスタ２０２３」で、来季のユニホームを発表しました。
球団は創設９０周年を迎え、この特別なイベントでティファニー社とのコラボレーションを披露しました。
新しいデザインには、ビジター用の「ＴＧ」ロゴが加わり、これは1954年以来、70年ぶりの復活となります。
ビジター用ユニホームは、グレーを基調に黒と白を組み合わせ、全体的に一新されました。
岡本和真内野手は新しいユニホームについて、「ティファニーさんが手がけたユニホームでプレーできるのはすごく嬉しい」とコメントし、吉川尚輝内野手も「ものすごくかっこよくなったので、早くこれを着て試合をしたい」と興奮しています。
一方で、ファンからは背ネームがなかったことに対しては不評の声もありました。
- 巨人のユニフォームが名前なしなのはなぜ？
- 不評の理由は？
- ユニフォームの名前はいつからなくなったかを調査！
これらについてお話していきます！
巨人のユニフォームが名前なしなのはなぜ？
MLBのヤンキースの哲学を意識しているから！
ヤンキースは選手のユニフォームに背ネームを採用していません。
ヤンキースがこの方針をとる理由は、彼らの球団哲学に起因しています。
意外に感じた人もいるかもしれないが、ヤンキースのユニフォームの背中には、選手名がない（レプリカにはある）。他球団では当たり前の名前がないのはなぜか？
「超一流選手でも球団の存在を越えることはない」
ヤンキースの球団哲学がその答えだ。
引用元：ダ・ヴィンチWeb
原監督も同様に「巨人軍は個人軍であってはならない為」と述べていました。
ヤンキースのアプローチにならい、個人の名前を強調する必要はないとの判断があるかもしれません。
簡単に言ってしまえば、ヤンキースのマネをしたという見方が強いですね
不評の理由は？
プロ野球ファンの間では、ユニフォームに選手の名前が表示されていないことには違和感を感じ、どの選手が誰なのか分からないと不評が広がっています。
巨人の熱狂的なファンでない限り、背番号や顔だけでは選手を識別するのは難しく、そのため背ネームのあるユニフォームに戻してほしいという声が強いです。
現在、巨人が12球団中唯一背ネームを採用していないことから、早急に戻すよう要望が寄せられています。
今回のユニフォームの変更で期待した方も多かったはずです・・・
名前が今回もなかったので落胆した声が多かったです・・・
ユニフォームの名前はいつからなくなったかを調査！
巨人のユニフォームが2023年からホーム用、ビジター用ともに背ネームがなくなってしまいました
NIKEがデザインしたそうです
公式サイトでは当時ユニフォームが変更された際には以下のようにコメントしています
大きな変更のひとつが、ユニホーム背面から名前をなくし、背番号のみとした点です。
MLBニューヨーク・ヤンキースと同じ、背番号のみのシンプルなデザインに。これは、巨人軍が持つ「FOR THE TEAM」の精神にも通じています。
引用元：ジャイアンツ公式サイト
やはり、背ネームがない理由として、ヤンキースにならって意識的に取り入れないことが言及されていました。
ただ、背ネームを頼りにしているファンにとっては致命的な決定でした。
選手の名前やプレースタイルを把握するためには、背ネームが欠かせないと感じている人が多いです。
チーム全体のためにプレーする姿勢は理解できますが、頑張っている選手を個別に認識し、応援することは悪いことではないと思います
ヤンキースを意識しすぎるあまり、ファンの感情を度外視している印象が拭えません。
当時も、背ネームがないことに対する不満が相次いでいました。
まとめ
この度、巨人のユニフォームがなぜ名前が入っていないのか、その不評の理由やいつからこのスタイルになったのかについて調査しました。
今回、ティファニーとのコラボでユニフォームが変更されたと聞いた人たちは、もしかして背ネームが復活するのではないかと期待していたでしょう。
しかし、それは期待はずれの結果でしたね・・・
ただ、ユニフォームやロゴに関しては、ティファニーがデザインしたことから、上品で洗練されたものになっていると感じます。
次回のユニフォーム変更では、是非とも背ネームが復活することを期待しています。
ご覧いただき、ありがとうございました！
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