「メンバー仲はいいんですよ。4人とも円満卒業です」と語る青柳佑芽さん。
「え、一人だけ残るの？」「もしかして不仲…？」「いじめがあったんじゃ…」
アイドルグループ「アップアップガールズ（仮）」（以下、アプガ）が発表したニュースは、多くのファンやアイドルウォッチャーに衝撃を与えました。
メンバー5人中4人が卒業し、青柳佑芽さん（23）ただ一人がグループに残るという異例の事態。ネット上では様々な憶測が飛び交いました。
この記事では、なぜ青柳さんは一人でグループに残る決断をしたのか、囁かれる不仲説の真相、彼女の強い意志と未来への展望、そしてファンからの感動的な反応について、ニュース記事や寄せられたコメントを元に深く掘り下げていきます。
衝撃の発表「私以外、みんな卒業する」…噂の真相は？
2025年3月24日、アプガは同年5月6日のライブをもって、青柳さんを除くメンバー4名（古谷柚里花さん、鈴木芽生菜さん、小山星流さん、住田悠華さん）が卒業することを発表しました。
2020年12月に共に加入した同期メンバーが、一斉にグループを去るという事態。
この発表を受け、ネットでは「不仲説」や「いじめ説」まで囁かれましたが、青柳さん本人はきっぱりと否定しています。
「ニュースを見た人から『これは明らかに不仲だ』『いじめか？』『卒業する4人も絶対円満退社じゃない』とかいろいろ言われました。ファンは知っていると思うんですが、メンバー仲はいいんですよ。あと4人とも円満卒業です」
（デイリー新潮 記事より引用）
きっかけは昨年10月、事務所社長からの「自分のこれからの事を改めて考えるといいよ」という言葉だったとのこと。
メンバーそれぞれが自身の将来と向き合い、アイドルとは違う道や新たな夢を見つけた結果の、前向きな「卒業」だったようです。
コメントでも「しっかり自分の意思を持って一人になっても頑張る！と出来るのは凄い根性の子だね」といった声があり、安易な憶測ではなく、彼女たちの決断を尊重する意見が多く見られました。
なぜ一人で残る？ 青柳佑芽さんの揺るぎない決意
同期メンバー全員が卒業を決めたと知った時、青柳さん自身も当然、卒業するかどうか悩んだと言います。
「やっぱり一人になるのって嫌じゃないですか。ただ私はアップアップガールズ（仮）で武道館に行くという夢を叶えないまま辞めるのも嫌だなと思って」
（デイリー新潮 記事より引用）
家族からは「一緒に辞めなよ」と反対され、自身も一時は出版社のインターンに参加するなど、別の道を模索した時期もありました。
しかし、インターン先で出会った「辞書オタク」の社員の方の言葉が、彼女の気持ちを再確認させます。
「私が世界一好きなのはアイドルだから」
この強い想いが、彼女をアプガに残る道へと導きました。
元メンバーや他のアイドル卒業生に相談しても、返ってきたのは「アイドルが向いてるから続けな」という後押し。
コメント欄にも「周りに流されずに一人でも頑張るって難しいですよね」「自分の考え方もしっかりあって、グループや職業アイドルへの情熱がまだまだある」といった、彼女の意志の強さを称賛する声が多数寄せられています。
未来への約束：手書きの提案書に込めた想い
ただ残るだけではありません。
青柳さんは事務所社長との面談で、今後の活動に関する手書きの提案書を提出。
「今後こうしていくって約束してくれるなら残ります」と、具体的な改善策（入場特典の実施、セットリスト・演出会議への参加、SNS運用の改善など）を求め、事務所側の約束を取り付けた上で残留を決意しました。
この主体的な行動力に、「自分で手書きの提案書を出すぐらいだからリーダーの素質もある」と期待するコメントも見られました。
ファンとの絆：過去の経験と未来への架け橋
メンバーの大幅な入れ替えは、ファン離れのリスクも伴います。
自身も“究極のアイドルオタク”である青柳さんは、そのファンの複雑な心境を痛いほど理解しています。
実は、青柳さんたちが加入した2020年も、オリジナルメンバーの関根梓さん以外が卒業するという、今回と似た状況でした。
当時、新メンバーは「俺たちの青春の曲をお前らが勝手に歌うなよ」といった誹謗中傷に苦しんだ経験があります。
その辛い経験から、青柳さんは「私たちと同じ思いを後輩にしてほしくなくて。私は関根さんの背中を見て育ったので、同じことしてあげようって思ってます」と語ります。
感動的なファンの行動
卒業発表後のイベントでは、涙するファンも多い中、青柳さんのファンは「青柳を孤独にさせちゃいけない」と、いつも以上に駆けつけてくれたといいます。
さらに、卒業するメンバーのファンからも「推しが辞めた後も行ける時はライブに行くからね」という温かい言葉が。
「優しいなって思います」
（デイリー新潮 記事より引用）
このエピソードには、「それを支えると言ってくれるファンもいるのは、これまでにファンの方といい関係が作れているからなんでしょうね」と、彼女とファンの絆の強さを感じるコメントが多くありました。
アプガの未来はどうなる？ 新メンバーへの期待と青柳さんの役割
現在、アプガは新メンバーオーディションを開催中（「アップアップガールズ（仮）新メンバーオーディション2025」）。青柳さんは唯一の先輩メンバーとなります。
「本音をいえばリーダーにはなりたくないんです」と苦笑いしつつも、求める新メンバー像については、スキルや経験よりも「一緒に夢見てくれる方がいいですね。無謀な夢見れるタイプの子が入ってきてほしい」と語ります。
コメントでは「ソロ活動もアリでは？」という意見もありましたが、グループとして「武道館」という夢を追い続けることを彼女は選択しました。
「グループを守ってくれてありがとう！って過去にアプガを応援していたファンの人たちは絶対に思っている」という声援も、彼女の背中を押していることでしょう。
まとめ：逆境をチャンスに！青柳佑芽とアプガのこれからに注目
メンバー4人卒業という衝撃的な状況の中、一人でグループを守り、未来へ繋ぐ決断をした青柳佑芽さん。その背景には、「武道館」という夢への強い想い、アイドルという職業への深い愛情、そしてファンとの温かい絆がありました。
「不仲説」や「いじめ説」といった憶測を自身の言葉で否定し、事務所にも具体的な提案を行う主体性。過去の辛い経験をバネに、未来の後輩を守ろうとする優しさ。そして、何より「アプガを100年続くグループにしたい」という壮大な夢。
コメントにもあったように、「今回の様なインパクトのある事態の方が話題性があって」「注目されるのはピンチだけどチャンス」という見方もできます。この逆境を乗り越え、青柳さんが新たな仲間と共にどんな未来を描いていくのか。
彼女の覚悟と、これから始まるアップアップガールズ（仮）の新しい物語から、目が離せません。
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