11月28日から、全国145か所の薬局で実施される試験的な販売により、「緊急避妊薬」の医師の処方箋不要の販売がスタートします
- 緊急避妊薬を試験販売する薬局はどこ?
- 対象年齢や持参するものは?
これらについてお話していきます!
緊急避妊薬を試験販売する薬局はどこ?
試験販売する薬局は?
試験販売する薬局は全国145カ所
▶緊急避妊薬 試験販売の公式サイトで注意事項を確認後に取り扱い薬局リストをご覧になれます
緊急避妊薬とは、妊娠の心配がある性交から72時間以内に服用することで、避妊効果を得る薬です。主に排卵を遅らせることにより妊娠する可能性を低くします。効果(妊娠阻止率)は約8割です。
引用元:https://www.pharmacy-ec-trial.jp/
妊娠阻止率は8割なんですね・・・必ず防げるものではないのですね・・
注意事項
購入できる人は?
購入出来る人の条件
- 緊急避妊薬を購入して服用を希望し、研究参加同意をいただける方
- 16歳以上の女性(本人)
- 未成年(16歳~17歳)の方は、研究参加にあたりご本人に加えて保護者等の同意が必要。かつ薬局への同伴が必要
国(厚生労働省)の委託に基づき、緊急避妊薬の一部薬局での販売が調査研究の一環として実施されています。
商品を購入希望の方は、研究への参加同意や機密な情報を含む質問やアンケートなどへの協力が条件となり、それを満たす場合のみ購入が可能です。
持参するものは?
持参するもの
- 身分証明書(本人):マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、健康保険証等
※未成年(16歳~17歳)の場合は、保護者同伴かつ保護者の身分証明書も必要 - 緊急避妊薬の購入費用(7,000~9,000円)
- 本人のスマートフォン(アンケート回答用)
前回の生理日や、妊娠が心配な方は性交の日時の聞き取りを行い販売という流れになるので、あらかじめ情報を整理してメモを持参するとスムーズです!
緊急避妊の方法
方法は?
- 薬局に行く前に必ず電話をすること(薬の金額・在庫を確認すること)
- 薬局に行く
- 薬剤師による面談
- 薬剤師の目の前で服用
薬は購入後、持ち帰らずに店内で服用することになります
薬について分からないことや不安なことをすぐ聞けるので助かりますね
販売出来ない人は?
薬局で販売できない人は?
- 男性
- 代理人
- 研究参加に同意いただけない方
- 妊娠している方
- 妊娠が心配な性交から服用までの時間が72時間を超える方
- 身体の状態によって緊急避妊薬が使用できない方(重篤な肝障害がある等。質問等により薬剤師が判断します)
- 性交同意年齢に達していない方(16歳未満)
- 本調査研究の説明及び同意取得はすべて日本語で行うため、日本語での確実な説明・同意などのコミュニケーションが行えない場合は、調査研究に参加ができません。
薬局で販売出来ない場合に該当した方は、産婦人科医がいる医療機関を受診してください
まとめ
今回は、緊急避妊薬を試験販売する薬局はどこ?対象年齢や持参するものを調査!についてお話しました
取り扱い薬局リストについては注意事項をあらかじめ確認した後に見ることができます
緊急避妊薬試験販売のサイトはこちら(https://www.pharmacy-ec-trial.jp/)
読んでいただきありがとうございました!
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