櫻井翔に何があった?「天ぷら野郎」報道の真相と今後の中国・台湾での活動への影響は?

櫻井翔に何があった?「天ぷら野郎」報道の真相と今後の中国・台湾での活動への影響は? トレンド

2025年5月28日配信の「週刊文春」で、人気グループ「嵐」の櫻井翔さん(43)に関する記事が報じられ、ファンの間で大きな動揺が広がっています。

「台湾有事!?」との見出しで、櫻井さんの今後の活動にも影響が出る可能性が示唆されています。

一体何があったのでしょうか?そして、SNSでトレンド入りした「天ぷら野郎」とは何を指すのでしょうか?こ

の記事では、報道内容を分かりやすくまとめ、櫻井さんの現状と今後の見通しについて解説します。

「天ぷら野郎」ってひどい言葉だけど、どういうこと?櫻井くんに何か失礼なことがあったの?今後の活動は本当に大丈夫…?

櫻井翔さんに一体何が?週刊文春が報じた「台湾有事」とは?

ことの発端は、2025年5月19日に放送された「news zero」(日本テレビ系)での櫻井翔さんによる台湾の頼清徳総統への単独インタビューでした。

頼総統が海外テレビメディアの単独インタビューに応じるのはこれが初めてのことだったため、国内外で大きな注目を集めました。

「週刊文春」の記事では、このインタビューが原因で「中国政府から確実に目をつけられたでしょうね。今後の中国での芸能活動はかなり難しいでしょう」という専門家の懸念を紹介しています。

これが「台湾有事!?」というショッキングな見出しにつながったようです。

失礼な「天ぷら野郎」発言とは?台湾での炎上騒動の経緯

今回の報道で「天ぷら野郎」という衝撃的な言葉がトレンド入りしました。

これは一体どういうことなのでしょうか?

X(旧Twitter)のポスト(新宿デレラ👗 @ShinjukuDerellaさん)によると、以下の様な経緯があったようです。

【文春砲】嵐・櫻井翔(43)がただ可哀想な件
・news zeroで櫻井が、台湾の頼清徳総統に単独インタビュー
・撮影禁止にもかかわらず現地記者が櫻井を撮影
・フェイスブックに「天ぷら野郎」と投稿される
・台湾の嵐ファン激怒
・文春「台湾を味方につけたとして中国から干される」
文春くんさぁ……出典:X(旧Twitter)新宿デレラ👗 @ShinjukuDerella

報道によると、インタビュー翌日の5月20日、櫻井さんは総統就任1周年記者会見にも記者として参加。

その際、撮影禁止にもかかわらず、現地の記者の一人が櫻井さんを撮影し、自身のFacebookに櫻井さんの容姿を揶揄するような「天ぷら野郎」という表現(「背が低く細く、まるで天ぷらのよう」といった内容)と共に投稿したとされています。

これに対し、台湾の嵐ファンが激怒し、投稿した記者は後に謝罪、投稿を削除する事態になったとのことです。

「天ぷら」という言葉の真意は不明ですが、容姿を揶揄する意図があったとすれば非常に失礼な話であり、ファンが怒るのも無理はありません。

櫻井さんにとっては、まさに踏んだり蹴ったりな状況と言えるかもしれません。

真摯に取材に取り組んでいる櫻井さんに対して、あまりにもひどい仕打ち、ファンじゃなくても腹が立ちます。

なぜ櫻井翔が台湾総統にインタビュー?異例の抜擢の裏側

そもそも、なぜキャスターとはいえタレントである櫻井翔さんが、一国のトップである総統への単独インタビューという大役を任されたのでしょうか?

「週刊文春」の記事でジャーナリストの大東文化大学教授・野嶋剛氏が解説しているように、通常、このようなインタビューはNHKやTBSの「報道特集」など硬派な番組でジャーナリスト出身のキャスターが担当するのが一般的です。

今回の異例の起用の背景には、以下の要因があったと報じられています。

  • 台湾での嵐の絶大な人気:嵐は台湾でも非常に人気が高く、櫻井さんの知名度と好感度は抜群です。
  • 日本・台湾双方からの好感度:頼政権としても、日本の人気タレントである櫻井さんを通じて、台湾の立場を広く伝えたいという思惑があった可能性があります。

日本テレビの報道によれば、頼総統は櫻井キャスターに対して「前々から存じています。あなたは台湾でとても人気です」と語りかけたとのこと。

こうした背景から、櫻井さんがインタビュアーとして選ばれたようです。

頼清徳総統が語った衝撃の内容とは?「台湾有事は日本有事」発言も

インタビューでは、中台関係や日本との関係について、踏み込んだ内容が語られました。

特に注目されたのは以下の発言です。

  • 中国への強い危機感:「国際社会は、中国がアメリカに取って代わることを企て、ルールに基づく世界の秩序を変更しようとしていることをよく認識しています。台湾の併合はその第一歩に過ぎません」
  • 戦争回避への決意:「戦争に備えることで戦争を回避させます。戦争を起こさせない、平和を追い求めます」
  • 日本との協力への期待:「もし台湾と日本が共に協力していくことができれば、台湾海峡の平和と安定、インド太平洋地域の安全、及び日本と台湾の産業の発展に寄与することになるでしょう」
  • 「台湾有事は日本有事」:「台湾有事は日本有事です。日本有事は台湾有事です。互いのことを寄り添い、助け合い、様々な試練や困難に立ち向かうのです。」

櫻井キャスターは、1時間半にわたるインタビュー中、頼総統がメモを見ることなく、真摯に自身の言葉で語っていたことが印象的だったと伝えています。

この内容は日本国内でも大きく報じられ、台湾情勢への関心を高めるきっかけとなりました。

中国が猛反発?櫻井翔の今後の芸能活動に暗雲か

今回の櫻井さんの台湾総統インタビューと、そこでの頼総統の「台湾独立」を示唆するような発言は、中国側にとって看過できないものだった可能性があります。

専門家が指摘する「中国政府から目をつけられた」可能性

「週刊文春」の記事では、中国・台湾事情に詳しいルポライターの安田峰俊氏が「中国政府から確実に目をつけられたでしょうね。今後の中国での芸能活動はかなり難しいでしょう」とコメントしています。

中国は「一つの中国」原則を掲げており、台湾を自国の一部とみなしています。

そのため、台湾の独立を志向する動きや、それを支持するような言動には極めて敏感です。

頼総統は中国側から「独立分裂分子」と見なされており、その人物に海外メディアとして初めて単独インタビューを行った櫻井さん、及び日本テレビの報道は、中国側にとっては好ましくない動きと映る可能性があります。

これにより、櫻井さんの今後の中国本土での仕事(映画出演、CM契約、イベント参加など)が事実上困難になるだけでなく、過去の作品が配信停止になったり、関連企業が中国市場で不利益を被ったりする可能性もゼロではないと懸念されています。

嵐としての中国・台湾での活動はどうなる?

嵐は2025年にデビュー25周年を迎え、グループとしての活動再開も期待されています。

しかし、今回の件が、嵐の今後の海外展開、特に中国市場での活動に影響を与える可能性も否定できません。

もし櫻井さん個人が中国での活動が難しくなった場合、嵐として中国でのコンサート開催やプロモーション活動が制約を受けることも考えられます。

台湾については、今回のインタビューを好意的に受け止める声も多いと予想されますが、中国との関係悪化が間接的に影響する可能性も考慮に入れる必要があるかもしれません。

櫻井翔と台湾・中国のこれまでの深い絆とは?

櫻井翔さん及び嵐は、これまで台湾や中国と深い関わりを持ってきました。

  • 台湾での活動:嵐は2006年に初の海外単独公演を台北で行い、2008年にもアジアツアーの一環で台北アリーナ公演を成功させています。2019年には「JET STORM」プロモーションでメンバーが台湾を訪問し、熱烈な歓迎を受けました。
  • 中国での活動:2008年には上海で嵐として初の中国本土公演を実施。これはジャニーズ事務所所属グループとしても初の中国大陸公演でした。2020年には北京での大規模コンサートも計画されていましたが、新型コロナウイルスの影響で中止となっています。また、嵐のライブ映画が「上海国際映画祭」で上映されるなど、文化的にも交流がありました。

ニュースキャスターとしても、櫻井さんは国際情勢に関心を持ち、これまでも様々な取材を行ってきました。今回のインタビューも、その延長線上にあるものと捉えられます。

ファンからは心配の声多数…櫻井翔は大丈夫?

今回の報道を受け、ファンからは櫻井さんを心配する声や、「天ぷら野郎」発言に対する怒りの声が多く上がっています。

「櫻井くん何も悪くないのに可哀想すぎる」
「報道の仕事をしている以上、難しい立場になることもあるかもしれないけど…」
「天ぷら発言した記者、本当に許せない」
「今後の活動に影響が出ないことを祈るしかない」

キャスターとしての使命感を持って取材に臨んだ櫻井さんに対し、このような形で困難が生じる可能性があるのは、非常にもどかしい状況です。

報道の自由と国際的な配慮のバランスは非常に難しい問題ですが、タレント個人が過度なプレッシャーに晒されることがないよう願うばかりです。

まとめ:キャスター櫻井翔の今後に注目

今回は、櫻井翔さんの台湾総統インタビューを巡る「週刊文春」の報道と、それに伴う「天ぷら野郎」という言葉の背景、そして今後の活動への影響についてまとめました。

ポイント:

  • 櫻井翔さんが台湾の頼清徳総統に海外テレビメディアとして初の単独インタビューを実施。
  • 現地記者による「天ぷら野郎」とのSNS投稿が炎上し、台湾の嵐ファンが激怒。
  • 専門家は、このインタビューにより櫻井さんが中国政府からマークされ、今後の中国での活動が困難になる可能性を指摘。
  • 嵐の活動にも影響が出る可能性が懸念されている。

アイドルとして、そしてキャスターとして、常に真摯に仕事に向き合ってきた櫻井翔さん。今回の件がどのような影響を及ぼすのか、まだ不透明な部分も多いですが、今後の動向を注意深く見守る必要があります。

そして何よりも、櫻井さんが不当な批判や圧力に屈することなく、これまで通り活躍できることを願っています。

(この記事は、公開されている情報を元に構成しています。今後の新しい情報にご注意ください。)

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