昭和、平成、令和を駆け抜ける伝説の歌姫、中森明菜さん（59）。
彼女が実に41年ぶりとなる写真展『43rd ANNIVERSARY AKINA NAKAMORI PHOTO EXHIBITION』を開催するというニュースは、多くのファンを喜ばせました。
しかし、それと同時に大きな驚きをもって報じられたのが、その記念すべき写真展の撮影を担当したのが、人気お笑いコンビ「かが屋」の加賀翔さん（31）だということです。
「なぜ、長年のキャリアを持つプロカメラマンではなく、お笑い芸人の加賀さんが？」
「数いるカメラマンの中から、どうして加賀さんに白羽の矢が立ったの？」
「そもそも、加賀さんの写真ってどんな感じなの？」
SNSでも「凄い！」「どういう経緯？」「プロなの？」といった驚きと疑問の声が多数上がっています。
この記事では、多くの人が知りたいであろう「なぜ、中森明菜さんは加賀翔さんを選んだのか？」その理由と背景、そして加賀さんのカメラマンとしての確かな実力に、深く迫っていきます。
明菜さん直々の熱烈オファー！そのきっかけとは？
今回の異色のコラボレーションは、なんと中森明菜さんサイドからの熱烈なオファーによって実現しました。
加賀さん自身もSNSで「大ドッキリかと思いました 大本当でした」と語るほど、予想外の出来事だったようです。
複数の報道によると、明菜さんはテレビ番組で加賀さんがカメラマンとしても活躍している姿を見て、強い関心を持ったとのこと。
具体的には、TBS系の朝の情報バラエティ番組「ラヴィット！」での加賀さんの姿がきっかけの一つになったと、加賀さん自身も明かしています。
「明菜さんがラヴィットを見ていて声をかけてみようと思ってくださったとのことで本当にお笑い芸人とカメラマンをやっていて良かったです」（加賀翔さんのSNS投稿より）
さらに、明菜さん自身も写真展開催にあたり、次のようにコメントしています。
「以前からご一緒したいと思っていた、かが屋の加賀さんにお願いして撮っていただきました。雰囲気のあるすてきな写真になっていますので、ぜひ会場にお越しいただけたらうれしいです」（中森明菜さんのコメント）
このコメントから、今回の抜擢が単なる思いつきではなく、明菜さんが加賀さんの写真家としての才能に以前から注目し、「いつか一緒に仕事をしたい」と考えていたことがうかがえます。
まさに「歌手と芸人の垣根を越えた」待望のコラボレーションだったのです。
芸歴＝写真歴！加賀翔は“ただの趣味”じゃない「プロの顔」を持つカメラマン
「でも、お笑い芸人さんが撮った写真って本当にプロレベルなの？」と疑問に思う方もいるかもしれません。しかし、加賀さんのカメラマンとしての実力は、決して侮れません。
- 芸歴＝写真歴： 2015年のかが屋結成とほぼ同時にカメラにのめり込み、芸人としてのキャリアと同じだけの写真歴を持っています。
- SNSで話題に： Instagram（インスタグラム）にアップされる、芸人仲間たちの飾らない素顔や独特の視点で切り取られた日常風景のスナップショットが度々話題を呼んでいます。
- 写真集出版・雑誌連載： その才能は業界内でも高く評価され、タイムマシーン3号・関太さんと空気階段・鈴木もぐらさんを被写体にした『まあるいふたり』や、多くの芸人を収めた『芸人地図』といった写真集を出版。さらに雑誌で写真に関する連載を持つなど、「売れっ子」カメラマンとしての一面も持っています。
- 独自の撮影哲学： インタビューでは、「カメラ初心者には、あえて不便な単焦点レンズを勧める」「被写体に慣れてもらうため、鬱陶しいくらいカメラを構え続ける」「カメラマンは羞恥心を捨て、『ナイス！』『かわいい！』と褒めまくる」といった、独自の撮影術や哲学を語っており、写真への深い愛情とこだわりが感じられます。愛用カメラはNikon D800やRICOH GRなど。
今回の写真展で撮影されたのは、昨年12月にファンクラブ会員限定で開催された貴重なライブ『FANCLUB LIVE「ALDEA Bar at Tokyo 2024」』の様子。
公開された写真からも、ステージ上の明菜さんのオーラはもちろん、ふとした瞬間の表情まで、加賀さんならではの温かい視線と、被写体の内面に迫るような深みが感じられます。
まさに「プロの仕事」と言えるでしょう。
41年ぶりの写真展、そして活動本格化へ…特別なタイミングでの抜擢
今回、加賀さんが撮影を担当した写真展は、中森明菜さんにとって1984年以来、実に41年ぶりとなる特別なものです。
さらに、明菜さんは体調不良による活動休止期間を経て、近年ライブ活動を再開するなど、まさに活動を本格化させているタイミング。
そんな重要な局面で開催される写真展のカメラマンとして、なぜ新進気鋭とも言える加賀さんが選ばれたのか。
それは、明菜さんがこれまでのイメージにとらわれず、新しい感性や視点を取り入れたいという思いがあったのかもしれません。
加賀さんの撮る、温かく、どこか日常の延長線上にあるような空気感の写真が、今の明菜さんの魅力を新鮮に切り取ってくれると期待したのではないでしょうか。
まとめ：なぜ選ばれた？明菜さんの慧眼と加賀さんの才能が生む奇跡のコラボ！
中森明菜さんが41年ぶりの写真展という大舞台の撮影に、お笑い芸人「かが屋」の加賀翔さんを指名した理由。それは、
- 明菜さん自身がテレビで加賀さんのカメラマンとしての活躍を知り、「以前から一緒に仕事をしたかった」という熱い想いがあったこと。
- 加賀さんが単なる趣味ではなく、写真集出版や雑誌連載もこなす確かな実力と独自の感性を持っていたこと。
- 活動を本格化させるタイミングで、新しい視点を取り入れたいという明菜さんの意向があった可能性。
などが背景にあると考えられます。
ファンからは「凄い！」「プロですやん！」「鳥肌もん！」と驚きと称賛の声が上がっています。この異色のタッグが生み出した化学反応は、きっと多くの人を魅了することでしょう。
写真展では、加賀さんが撮り下ろした約50点の写真に加え、実際にライブで着用された衣装の展示や、オリジナルグッズ販売、さらには明菜さんの直筆サインプレゼント企画も予定されています。ファンにとっては見逃せない、まさに夢のような3日間となりそうです。
ぜひ会場で、加賀さんのレンズを通して切り取られた、新しい中森明菜さんの魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
【写真展情報】
名称： 43rd ANNIVERSARY AKINA NAKAMORI PHOTO EXHIBITION
期間： 2025年6月7日(金)～6月9日(日)
場所： 東京ドームシティ Gallery AaMo（ギャラリー アーモ）
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