モーニング娘。’25(※記事作成時点)のパフォーマンスを語る上で欠かせないのが、小田さくらさんの圧倒的な歌唱力です。
ファンはもちろん、音楽関係者や他のアイドルからも高く評価され、しばしば「ハロプロNo.1歌姫」とも称されます。
「なぜ小田さくらは歌が上手いの?」「どんなところが凄いの?」「加入時から上手かった?」そんな疑問を持つ方のために、彼女の歌唱力の秘密と進化の軌跡を徹底解説します!
加入時から別格!つんく♂も認めた才能
小田さくらさんは、2012年のモーニング娘。11期メンバーオーディション「スッピン歌姫」で、約7,000人の中から唯一選ばれました。その最大の理由は、当時から群を抜いていた歌唱力です。
プロデューサーのつんく♂さんは、オーディション当時から彼女の才能を高く評価していました。
「声質、歌い方、ブレス、リズム感、立ち上がり、ピッチ、ビブラートのどれを取っても、加入当時のレベルで言うと、松浦亜弥、高橋愛あたり、ハローの歴史を振り返ってベスト3に入る」
「入口の段階だけで評価すると、高橋愛、松浦亜弥、田中れいな、そのレベルには確実にいる。後藤真希や加護亜依よりも入口のレベルでは上。」
(出典:オーディション時のつんく♂コメント等)
デビューシングル「Help me!!」でいきなりソロパートを任されるなど、加入直後からその歌声はグループの大きな武器となりました。
小田さくらの歌声の魅力とは?
彼女の歌声が多くの人を惹きつける理由は何でしょうか?
- 安定したピッチとリズム感: どんな楽曲でも音程がブレにくく、正確なリズム感で安定した歌唱を聴かせます。
- 豊かな表現力: 曲の世界観に合わせて、力強さ、切なさ、儚さなど、多彩な感情を声に乗せて表現することができます。特にフェイクやビブラートの技術は秀逸です。
- 伸びやかでクリアな高音: 無理なく伸びる高音は彼女の武器の一つ。楽曲に華やかさと力強さを与えます。
- 声量のコントロール: ささやくようなウィスパーボイスから、会場全体に響き渡るようなパワフルな歌声まで、自在にコントロールします。
- 進化し続ける歌唱技術: 加入時から高いレベルにありましたが、現状に満足せず、常に新しい表現や技術を取り入れようと努力している点も評価されています。(「歌い方が変わった」と感じるファンがいるのも、進化の証かもしれません)
スキルアップの軌跡とソロ活動
元々の才能に加え、加入後の努力によって彼女の歌唱力はさらに磨かれてきました。
具体的なボイストレーニングの内容などは公表されていませんが、ライブを重ねるごとに表現の幅が広がっているのは明らかです。
また、ファンクラブ限定で開催されるソロイベント「さくらのしらべ」では、モーニング娘。の楽曲だけでなく、様々なカバー曲にも挑戦。
普段のグループ活動とは違った形で、彼女の歌声をじっくりと堪能できる貴重な機会となっています。
外部からの高い評価
小田さんの歌唱力は、ハロプロファン以外からも高く評価されています。
- ランキングサイトでの高評価: gooランキング「歌唱力最強の現役女性アイドルランキング」で2位(調査期間:2023年10月)にランクインするなど、客観的な評価も高いです。
- カバー動画の反響: YouTubeで公開したLiSAさんの「紅蓮華」のカバー動画は大きな話題となり、多くの称賛コメントが寄せられました。
- 他アーティストとの共演: フィロソフィーのダンスのライブにゲスト出演するなど、外部アーティストからもその実力が認められています。
まとめ:グループを支える唯一無二の歌声
今回は、小田さくらさんの圧倒的な歌唱力について、その魅力や評価、進化の軌跡を解説しました。
持って生まれた才能と、弛まぬ努力によって磨き上げられた彼女の歌声は、モーニング娘。のパフォーマンスに深みと彩りを与え、グループ全体のレベルを引き上げる重要な要素となっています。
これからも彼女がどんな歌声を聴かせてくれるのか、その進化から目が離せません!
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