「軽自動車の王様」とも呼ばれ、10年連続で国内販売台数No.1※に輝くホンダ N-BOX。
広い室内空間、使い勝手の良さ、そして先進の安全性能で、ファミリー層からシニア層まで幅広い世代に支持されています。
そんな大人気のN-BOXが、2025年4月18日に一部改良モデルとして発売されることが発表されました!
「2025年モデルって、具体的にどこが変わったの?」
「値段は上がった?旧型と比べてどうなの?」
「カスタムやファッションスタイルに新しい魅力は追加された?」
この記事では、そんな疑問をお持ちのあなたのために、2025年新型N-BOXの一部改良ポイント、旧型モデルとの価格比較、そして注目のグレードについて、分かりやすく徹底解説していきます!
※一般社団法人 日本自動車販売協会連合会および一般社団法人 全国軽自動車協会連合会調べ(2024年度までの実績)
【速報】2025年新型N-BOX登場!主な変更点をサクッとチェック
まずは、今回の2025年モデル(一部改良)で何が変わったのか、ポイントを簡単に見てみましょう。
- N-BOX CUSTOM(カスタム):
- コーディネートスタイルに、高級感のあるダーククロームメッキのLEDフォグライト&ガーニッシュが標準装備に!
- ターボには、クロームメッキのLEDフォグライト&ガーニッシュがメーカーオプションで設定可能に!
- N-BOX ファッションスタイル:
- ルーフとドアミラーが上品なブラウン系(プレミアムディープモカ・パール)の新しい2トーンカラーが3種類追加!
今回の改良は、特にエクステリア(外観)の質感向上や、カラーバリエーションの拡充が中心となっています。
より個性的で魅力的なN-BOXを選べるようになりましたね!
どこが変わった?2025年新型N-BOXの変更点を徹底解説
それでは、変更点をグレードごとにもう少し詳しく見ていきましょう。
N-BOX CUSTOM:高級感マシマシ!フォグランプ周りの進化
「カッコいいN-BOXカスタムが、さらに精悍になった!」と感じる今回の改良。注目はフォグランプ周りです。
▼N-BOX CUSTOM コーディネートスタイル
上級グレードの「コーディネートスタイル」には、ダーククロームメッキ仕上げのLEDフォグライトとフォグライトガーニッシュが標準装備となりました。
グッと引き締まった印象で、ワイド感も強調され、より高級感のあるフロントフェイスになっています。
以前のモデルにはなかった装備なので、大きな魅力アップポイントと言えるでしょう。
▼N-BOX CUSTOM ターボ
力強い走りが魅力の「ターボ」グレードには、クロームメッキ仕上げのLEDフォグライトとフォグライトガーニッシュが、新たにメーカーオプションとして設定されました。
「標準のカスタムもいいけど、もう少しキラッとさせたい!」という方にピッタリのオプションですね。
▼標準のN-BOX CUSTOM(改良前やオプション非装着時)との比較
\標準N-BOXカスタム(フォグなし)/

\改良後コーディネートスタイル/

比べてみると、フォグランプガーニッシュがあることで、フロント下部のデザインにアクセントが加わり、より存在感が増しているのが分かります。
N-BOX ファッションスタイル:おしゃれ度アップ!待望の新2トーンカラー
「シンプルだけど、ちょっと個性を出したい」という方に人気の「ファッションスタイル」。
こちらには、待望の新しいカラーバリエーションが追加されました!

追加されたのは、ルーフとドアミラーの色が「プレミアムディープモカ・パール」(落ち着いたブラウン系)となる、以下の3つの2トーンカラーです。
- オータムイエロー・パール&ブラウン
- フィヨルドミスト・パール&ブラウン
- プレミアムアイボリー・パールⅡ&ブラウン
これまでのモノトーンやオフホワイトのアクセントとは一味違う、上品で大人っぽい雰囲気が魅力的。街中でも目を引きそうですね!
【参考】これまでの主な改良点もおさらい
今回の改良に至るまで、現行(3代目)N-BOXは以下のような進化を遂げてきました。
- 2024年9月:
- クロスオーバーモデル「N-BOX JOY」登場
- 運転席&助手席シートヒーター全車標準装備化
- カスタム コーディネートスタイルにマルチビューカメラシステム設定
- 2023年10月(フルモデルチェンジ):
- 現行デザインへ刷新
- ダイレクトプロジェクション式LEDヘッドライト採用(カスタム)
- 7インチデジタルメーター採用
- パワースライドドア予約ロック機能採用
- マルチビューカメラシステム新設定
- Honda SENSINGに「近距離衝突軽減ブレーキ」「急アクセル抑制機能」追加
- Honda CONNECT(ホンダコネクト)軽自動車初対応
- 標準モデルのターボ廃止、スーパースライドシート仕様廃止
今回の改良は、フルモデルチェンジ後の魅力をさらに高めるためのステップアップと言えそうです。
価格はどうなった?旧型モデルとの比較
装備の充実や原材料費の影響もあり、今回の改良で価格が見直されています。
「結局いくらになったの?」「前より高くなった?」という疑問にお答えします!
2025年新型N-BOX 価格一覧表
まずは、2025年4月18日発売モデルの価格(消費税10%込み)を見てみましょう。
タイプ | エンジン | 駆動 | 価格(円) | 備考 |
---|---|---|---|---|
N-BOX | 660cc DOHC | FF | 1,739,100 | |
4WD | 1,872,200 | |||
N-BOX ファッションスタイル (モノトーン) | 660cc DOHC | FF | 1,838,100 | |
4WD | 1,971,200 | |||
N-BOX ファッションスタイル (2トーン) | 660cc DOHC | FF | 1,898,600 | 新色設定 |
4WD | 2,031,700 | 新色設定 | ||
N-BOX CUSTOM | 660cc DOHC | FF | 1,923,900 | |
4WD | 2,057,000 | |||
N-BOX CUSTOM コーディネートスタイル (モノトーン) | 660cc DOHC | FF | 2,169,200 | 装備変更 |
4WD | 2,302,300 | 装備変更 | ||
N-BOX CUSTOM コーディネートスタイル (2トーン) | 660cc DOHC | FF | 2,229,700 | 装備変更 |
4WD | 2,362,800 | 装備変更 | ||
N-BOX CUSTOM ターボ | 660cc DOHC ターボ | FF | 2,129,600 | フォグOP設定 |
4WD | 2,262,700 | フォグOP設定 | ||
N-BOX CUSTOM ターボ コーディネートスタイル (モノトーン) | 660cc DOHC ターボ | FF | 2,281,400 | 装備変更 |
4WD | 2,414,500 | 装備変更 | ||
N-BOX CUSTOM ターボ コーディネートスタイル (2トーン) | 660cc DOHC ターボ | FF | 2,341,900 | 装備変更 |
4WD | 2,475,000 | 装備変更 |
※価格には保険料、税金(消費税を除く)、登録などに伴う費用、リサイクル料金は含まれません。
旧型(改良前)モデルとの価格差は?
では、具体的にどのくらい価格が変わったのでしょうか? 改良前のモデルと比較してみましょう。(※JOYを除く代表的なグレードで比較)
タイプ(FF) | 改良前 価格(円) | 2025年モデル 価格(円) | 価格差(円) | 主な変更点 |
---|---|---|---|---|
N-BOX | 1,689,600 | 1,739,100 | + 49,500 | (装備変更なし) |
N-BOX ファッションスタイル(モノトーン) | 1,788,600 | 1,838,100 | + 49,500 | (装備変更なし) |
N-BOX カスタム | 1,868,900 | 1,923,900 | + 55,000 | (装備変更なし) |
N-BOX カスタム コーディネートスタイル(モノトーン) | 2,079,000 | 2,169,200 | + 90,200 | LEDフォグ等標準化 |
N-BOX カスタム ターボ | 2,069,100 | 2,129,600 | + 60,500 | LEDフォグOP設定 |
N-BOX カスタム ターボ コーディネートスタイル(モノトーン) | 2,189,000 | 2,281,400 | + 92,400 | LEDフォグ等標準化 |
※価格はFFモデルで比較。
全体的に約5万円~9万円程度の価格アップとなっています。
特に、LEDフォグライト等が標準装備となったカスタム コーディネートスタイルは約9万円の値上がりですが、装備の充実度を考えると納得できる範囲かもしれませんね。
ファッションスタイルの新しい2トーンカラーは、モノトーン仕様から約6万円アップの設定です。
デザインはどう変わった?外装・内装をチェック
今回の改良はエクステリア中心ですが、改めてN-BOXのデザインを見てみましょう。
外装(エクステリア):洗練されたスタイルは健在
▼新型N-BOX(標準モデル)
標準モデルは、丸穴デザインのグリルや瞳のようなヘッドライトで、親しみやすくシンプルな印象。今回の改良で外観の大きな変更はありません。
▼新型N-BOXカスタム

カスタムモデルは、立体的なグリルや横一文字ライト、ダイレクトプロジェクション式LEDヘッドライト(ホンダ初)で、精悍でスタイリッシュな印象。
今回の改良で、コーディネートスタイルやターボ(オプション)にフォグランプ周りのデザインが追加され、さらに存在感が増しました。
内装(インテリア):使いやすさと質感を両立
▼新型N-BOXの内装
内装については、今回の改良で大きな変更点はありません。3代目N-BOXの特徴である、
- 見通しがよく運転しやすい水平基調のインパネ
- ホンダ軽初採用の7インチデジタルメーター
- 大型グローブボックスや後席サイドポケットなどの豊富な収納
- コネクテッド機能「Honda CONNECT」対応ナビ(オプション)
といった、使いやすさと先進性はそのままです。
シートレイアウトは「ベンチシート仕様」と「スロープ仕様」の2種類。
先代にあった「スーパースライドシート仕様」は現行モデルではありませんのでご注意ください。
個性派ぞろい!N-BOXの多様なスタイル
N-BOXの魅力は、豊富なスタイルを選べることにもあります。
N-BOX JOY:アクティブ派におすすめのクロスオーバー

2024年9月に追加された「N-BOX JOY」は、SUVテイストのデザインが特徴。
専用グリルやバンパー、撥水シート、荷室の「ふらっとテラス」など、アウトドアやレジャーを楽しむのにピッタリな一台です。
ファッションスタイル&コーディネートスタイル:自分らしさを演出


今回の改良で魅力が増した2つのスタイル。
- ファッションスタイル: オフホワイトやブラウン系のアクセントカラーで、おしゃれで優しい雰囲気に。今回の新色追加でさらに選択肢が広がりました!
- カスタム コーディネートスタイル: ダーククローム加飾やブラックアルミホイール、専用内装で、上質さとスポーティさを両立。今回のLEDフォグ標準装備で、さらに高級感がアップ!
純正アクセサリー&無限パーツ:もっと自分好みに!
ホンダアクセスの純正アクセサリー(モダンカジュアルスタイル、プレミアムスタイルなど)や、無限(MUGEN)のカスタムパーツも豊富に用意されています。
12.8インチのリア席モニターなど、快適性を高めるアイテムも! 自分だけの特別なN-BOXを作り上げる楽しみもありますね。
気になる走行性能・安全装備・燃費は?
今回の改良では、走行性能や安全装備、燃費に関する大きな変更のアナウンスはありませんでした。現行モデルの優れた性能を引き継いでいます。
パワートレイン:NAとターボ、どっちを選ぶ?
- 自然吸気(NA)エンジン: 街乗りメインなら十分なパワー。日常域での扱いやすさと燃費のバランスが良いVTECエンジン。
- ターボエンジン: 高速道路や坂道の走行が多い方、パワフルな走りを求める方におすすめ。低回転からトルクフルな加速が魅力。
トランスミッションは全車CVTです。
安全装備:安心のHonda SENSING
先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」は全タイプに標準装備。
衝突軽減ブレーキはもちろん、誤発進抑制機能、アダプティブクルーズコントロール(ACC)、車線維持支援システム(LKAS)など、10以上の機能でドライバーをサポートします。
特に、軽自動車で対応が少ない「近距離衝突軽減ブレーキ」や「急アクセル抑制機能」も搭載されているのは心強いポイントです。
燃費:経済性も魅力
N-BOXは燃費性能にも定評があります。WLTCモード燃費は以下の通りです。
(※改良前の数値。今回の改良で大きな変動はないと思われます)
- NA(FF):21.6km/L
- ターボ(FF):20.3km/L
日常の足としても、経済的に乗りやすいのが嬉しいですね。
2025年新型N-BOXの発売日・基本情報
- 発売日: 2025年4月18日(金)
- ボディサイズ(全長×全幅×全高): 3,395mm × 1,475mm × 1,790mm (FF) / 1,815mm (4WD)
- ホイールベース: 2,520mm
- 乗車定員: 4名
※ボディサイズは現行モデルの数値です。
まとめ:さらに魅力が増した2025年新型N-BOX!
今回は、2025年4月18日に発売される新型N-BOX(一部改良)の変更点や価格について詳しく解説しました。
【今回の改良ポイントおさらい】
- N-BOXカスタム: コーディネートスタイルにLEDフォグ標準装備、ターボにOP設定で高級感・精悍さアップ!
- N-BOXファッションスタイル: ブラウン系ルーフの新2トーンカラー追加でおしゃれ度アップ!
- 価格: 装備充実などにより約5~9万円アップ。
元々の完成度の高さに加えて、今回の改良でデザインの魅力がさらに増したN-BOX。
選択肢が増えたことで、より自分にピッタリの一台を見つけやすくなったのではないでしょうか。
特に、カスタムのコーディネートスタイルやファッションスタイルの新しい2トーンカラーは、実車を見ると写真以上に魅力的に感じるかもしれません。
N-BOXの購入を検討されている方は、ぜひお近くのホンダディーラーで新しいモデルをチェックしてみてくださいね!
▼ホンダ N-BOX 公式サイトはこちら
https://www.honda.co.jp/Nbox/
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