「最近よく聞く『よきゅーん』って誰なんだろう?」
「えなこさんを見出した社長って、どんな人なんだろう?」
そんな疑問をお持ちのあなたへ。今、グラビア界で大きな注目を集める芸能事務所「PPエンタープライズ(PPE)」の代表取締役社長、それがよきゅーんさんです。
彼女はただの社長ではありません。自身も元アイドルであり、ギネス記録を持つほどのトップコスプレイヤーでもあるのです。
一度は貯金ゼロのどん底も経験しながら、持ち前の情熱と行動力で道を切り開き、えなこさんをはじめとする多くの人気タレントを発掘・育成してきました。
この記事では、そんな「よきゅーん」こと乾曜子(いぬい ようこ)さんの驚きの経歴、えなこさんとの出会い、そして彼女の仕事や人生に対する考え方=素顔に迫ります。
これを読めば、よきゅーんさんの魅力と、なぜ彼女が多くの人を惹きつけ、成功を収めているのかがきっとわかるはずです!
よきゅーんの基本プロフィール|輝かしい経歴の持ち主!
まずは、よきゅーんさんの基本的なプロフィールと、その輝かしい経歴を簡単にご紹介します。
(より詳しいプロフィールや現在の活動についてはこちらの記事:よきゅーん社長の現在は?年齢や本名、気になるWiki風プロフィールまとめもご覧ください。)
本名は「乾 曜子(いぬい ようこ)」、愛称は「よきゅーん」
タレント活動や社長業で広く知られている名前は「よきゅーん」ですが、本名は乾 曜子(いぬい ようこ)さん。
1981年4月29日生まれ、茨城県牛久市出身です。
ネットアイドルから始まった芸能活動
高校生の頃から、当時まだ珍しかった自身のホームページを開設し、日記(現在のブログのようなもの)を発信。これが雑誌の編集者の目に留まり、「ネットアイドル」として注目を集めました。
パソコンが得意で、自ら情報発信していくスタイルは、この頃から確立されていたようです。
コスプレイヤーとしての情熱とギネス記録
元々アニメやゲームが好きなオタク気質。
趣味で始めたコスプレにも強いこだわりを持ち、衣装制作から写真集のスタッフ手配、ロケ費用まで自費で賄うほど。
その情熱は、オンラインゲーム『ラグナロクオンライン』のイメージガール「ラグナロ娘。」としての20年以上にわたる活動に繋がり、「ビデオゲームの公式コスプレイヤーを務めた最長期間(女性)」としてギネス世界記録にも認定されました。(ギネス記録の詳細はこちらの記事で!)
アイドル「中野腐女シスターズ」元リーダーとしての活躍
20代半ばには、はなわさんプロデュースのアイドルグループ「中野腐女シスターズ(現:中野風女シスターズ)」とその男装ユニット「腐男塾(現:風男塾)」のリーダーとしても活躍。
CDデビューも果たし、多くのファンから信頼を集めました。
社長への道|波乱万丈の半生と「えなこ」との出会い
タレントとして活躍する一方で、よきゅーんさんの人生はまさに波乱万丈。
社長になるまでの道のりには、大きな挫折と運命的な出会いがありました。
30歳でアイドル卒業、そして起業への挑戦
「中野腐女シスターズ」での活動が5年目を迎えた頃、「年齢」を理由に卒業を告げられます。
ショックを受けながらも、この経験を通して「芸能界の理」やビジネスの厳しさを実感。
元々起業に興味があったこともあり、30歳を機に経営者の道へ進むことを決意します。
貯金ゼロも経験…メイド喫茶経営の苦悩と挫折
最初に始めたのは、名古屋でのメイド喫茶「Carnival☆Stars」の運営でした。
秋葉原でのメイド経験やメイド喫茶好きが高じての挑戦でしたが、現実は甘くありませんでした。
店舗経営の難しさ、スタッフ管理のストレス、資金繰りの苦労…。
「ストレスでハゲるかと思った」と語るほど追い詰められ、一時は貯金がゼロになり、引っ越し費用を姉に借りるほどのどん底を経験します。(メイドカフェ経営の失敗談はこちらの記事で詳しく!)さらにプライベートでは恋人との破局も重なり、まさに「厄年」だったそうです。
運命を変えた「えなこ」との出会いとマネジメント開始
メイド喫茶経営と並行して、知人がプロデュースするアイドルグループのサポートもしていたよきゅーんさん。
その知人を介して出会ったのが、当時すでにコスプレイヤーとして有名だったえなこさんでした。
「この子は撮影会でお金を稼ぐレベルじゃない!」と直感したよきゅーんさん。
紆余曲折を経て、えなこさんのマネジメントを担当することになります。
これが、後のPPエンタープライズ設立の大きなきっかけとなりました。
なぜ芸能事務所「PPエンタープライズ」を立ち上げたのか?
えなこさんの人気上昇とともに、コスプレイヤーのキャスティング依頼が増加。
不安定な飲食事業との両立は難しいと判断し、「コスプレを職業にできる事務所」を作ることを決意。
こうして、株式会社PPエンタープライズが誕生しました。(PPエンタープライズについてもっと知りたい方はこちらの記事へ!)
よきゅーんの素顔|仕事への情熱と意外な一面
敏腕社長として活躍するよきゅーんさんですが、その素顔はどのようなものなのでしょうか?
彼女の言葉から、仕事への情熱や意外な一面が見えてきます。
根っからのオタク気質とエンタメへの愛
自身の原点がオタクであると公言し、エンターテインメントが持つ力、特に人々を励ます力を強く信じています。
「推し」の存在が、つらい状況にある人の心を救う。
「一瞬でもつらい思いを忘れさせてあげられるって素敵なこと」と語り、自身の事業を通じてその輪を広げたいと考えています。
「婚期を持って行かれた」からこそ見つけた使命感
過去の失恋や、結婚・出産といった一般的な「女性の幸せ」を経験していないことに悩んだ時期もあったそうです。
しかし、「私の人生は人のために何かをする、仕事をすることがメインなんだ」と切り替え、「等価交換で、そのぶん人の幸せを錬成しよう」という『鋼の錬金術師』に例えた独自の使命感を持っています。
物欲ゼロ?「稼ぎたい」理由はお金よりも〇〇のため
意外にも「物欲がない」というよきゅーんさん。
ブランド品にも興味がなく、稼ぎたい一番の理由は「寄付のため」。
特に、自身も愛犬家であることから、犬猫保護団体への支援に力を入れたいと考えています。
「バリバリ働いて稼いで、そういう皆さんの一助になれたら」と語ります。
ファンとの絆を大切にする「友達みたいな」関係性
20年以上応援してくれているファンも多く、イベントなどでは結婚や離婚、事故といった近況報告を受けることもあるそう。
「ファンの方と共に人生を歩んでいける」ことを、芸能活動を続ける理由の一つとして挙げています。
まとめ|よきゅーんは多才な経歴を持つ情熱的な敏腕社長
ネットアイドルから始まり、コスプレイヤー、アイドル、メイド喫茶経営、そして芸能事務所社長へ…。
「よきゅーん」こと乾曜子さんは、まさに波乱万丈で異色の経歴の持ち主です。
挫折やどん底(メイドカフェ経営の失敗)を経験しながらも、持ち前の情熱、行動力、そしてエンターテインメントへの深い愛で道を切り開き、今やグラビア界を席巻する存在となりました。
彼女の根底にあるのは、「人のために何かをしたい」という強い想い。
その想いが、えなこさんをはじめとするタレントたちの輝きを支え、多くのファンを惹きつけているのでしょう。
今後、よきゅーんさんがどんな活躍を見せてくれるのか、ますます目が離せません!
▼よきゅーんさんについてもっと知りたい方はこちらもチェック!▼
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