三井住友銀行は3月6日、工藤禎子専務執行役員が4月1日付で代表権のある副頭取に昇格する人事を発表しました。
副頭取に女性が就任するのは、少なくとも現在の3大銀行体制となって以来初めてのケースとなります。
- 三井住友銀行の副頭取に女性初就任する工藤禎子のプロフィールは?
- 経歴は?
これらについてお話していきます!
三井住友銀行の副頭取に女性初就任する工藤禎子のプロフィールは?
工藤禎子(くどうていこ)さんは、1964年5月22日生まれの現在(2024.3月時点)で59歳です。
2024年に三井住友銀行の代表取締役兼副頭取執行役員に就任し、これにより、メガバンクで初の女性副頭取となります
工藤禎子さんは、慶應義塾大学経済学部を卒業後、1987年に住友銀行(現在の三井住友銀行)に女性総合職1期生として入行しました。
その後、国際業務部に配属され、2014年には三井住友銀行初の女性執行役員に就任しました。
経歴は?
工藤禎子さんの経歴は、非常に多岐にわたります。
彼女は、2年間の支店勤務を経て、その後国際業務部に配属されました。
その後は以下の通りです
2014年:三井住友銀行で初めての女性執行役員に就任
2017年:常務執行役員に昇進
2018年:トヨタ自動車の社外取締役に就任
2020年:三井住友フィナンシャルグループの専務執行役員兼三井住友銀行の専務執行役員に就任
そして、2024年に三井住友銀行の代表取締役兼副頭取執行役員に就任
2030年までに女性役員が企業の30%以上を占める目標が政府によって掲げられていますが、日本企業においては、女性役員の割合は依然として少ない状況です。
特に、三菱UFJ銀行やみずほ銀行などでは女性役員が存在せず、女性役員が三井住友銀行の工藤禎子さんのみであるという状況です。
まとめ
工藤禎子さんは、卓越したリーダーシップと経営能力を持つ経営者であり、そのキャリアは多岐にわたります。
彼女は、三井住友銀行の副頭取に女性として初めて就任しました。
この地位を通じて、彼女は女性のリーダーシップの重要性を強調しています。
彼女の成功は、女性がトップの地位に到達する方法を示す素晴らしい例であり、今後の世代の女性にとってのロールモデルとなっています。
今後に期待したいですね♪
読んでいただき、ありがとうございました!
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