NTTは、3月1日、NTT東日本の北村亮太副社長をNTT西日本の社長に任命する人事を発表した。
北村氏は2024年4月1日付で就任する予定です
- NTT西日本社長に就任した北村亮太とは？
- プロフィールや経歴は？
これらについてお話していきます！
NTT西日本社長に就任した北村亮太とは？
北村亮太氏は、NTT東日本の副社長から、2024年4月1日付でNTT西日本の社長に就任します
この就任は、NTT西日本が子会社を通じて928万件の顧客情報が約10年間にわたって流出した問題に対処し、経営体制を刷新し再発防止に取り組むためのものです。
この事案では、NTT西日本の子会社に勤務していた元派遣社員が約930万件の顧客情報を会社のサーバーからダウンロードし、それを名簿業者に売却するなどの不正な手段で流出させていました。
この問題を受け、NTT西日本の森林正彰社長は責任を取って、3月末で辞任することを発表しています
北村亮太さんのもとで、NTT西日本は顧客情報の流出問題に対する再発防止に注力し、経営体制を刷新していくことが期待されています。
北村亮太さんは、持ち株会社NTTで経営企画部門を長く務めてきました。その経験と知識を活かし、NTT西日本の新たな経営体制において、再発防止策の策定と実行に努めると期待されています
プロフィールは？
北村亮太さんは、1965年に生まれで現在59歳です
東北大学の法学部を卒業しています。その後、1988年に日本電信電話（NTT）に入社しキャリアが始まっています
北村亮太さんは、企業の働き方改革にも取り組んでおり、単身赴任や転勤を原則廃止する方針を示しています。
経歴は？
1988年にNTTに入社後、2003年にはNTT東日本の経営企画部の担当部長に就任しました。
その後、2011年に同社の経営企画部営業企画部門長、2015年にはNTTの経営企画部門の担当部長を歴任しました。
そして、2018年にはNTT西日本の取締役となり、同年にはNTTの取締役経営企画部門長に就任しました。
まとめ
北村亮太さんは、NTTグループで多岐にわたる職務を経験し、長らく経営企画部門を担当しています。
彼はその経験とリーダーシップを活かし、NTT西日本の社長に就任しました。
彼の指導のもとで、NTT西日本は顧客情報の流出問題の再発防止に取り組み、経営体制を刷新していくことが期待されています。
読んでいただき、ありがとうございました！
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