2月29日、新所沢パルコは営業最終日を迎えました。
閉店時刻の20時にはセレモニーが開かれ、地元の住民や多くの人々が雨の中、1983年6月の開業以来40年間親しまれてきた施設の閉店を見送りました。
- 新所沢パルコが閉店した理由や背景は?
- 跡地はどうなる?
これらについてお話していきます!
新所沢パルコが閉店した理由は?
2024年2月29日、新所沢パルコは閉店しました。
この施設は1983年6月に開業し、パルコとして初の郊外店舗として所沢に大きなインパクトを与えました。
しかし、周辺の商業施設との競争激化や、西武鉄道所沢駅周辺に大型施設が計画されていること、そして施設の老朽化などが閉店の主な理由とされています。
閉店セレモニーでは、多くの人がガレリアや2階・3階のベランダに集まり、その場で身動きできないほどの混雑だったようです
そして、店長による閉店挨拶などで別れを惜しむ雰囲気が漂いました。
40年という長い歴史に多くの思い出があるのかもしれません
背景は?
新所沢パルコの閉店は、商業環境の変化と施設の老朽化によるものでした。
この施設は新所沢駅前に位置し、約3万9000平方メートルの店舗面積を持っていました。
しかし、近隣に競合する施設が相次いで出店し、売上高は減少しました。
2020年には所沢駅に直結した商業施設「グランエミオ所沢」が全面開業し、今秋には西武リアルティソリューションズと住友商事が「所沢駅西口開発計画」で新たな商業施設を開業する予定でした。
跡地はどうなる?
新所沢パルコの閉店後の跡地の利用については、まだ詳細が確定していません。
ただし、新所沢パルコから車で10分の所沢駅周辺では、大規模な商業施設の建設が進行中であり、その中には映画館も含まれていることが確認されています。
新所沢パルコの跡地に再び大規模な商業施設が誘致される可能性は低いと見られています。
まとめ
新所沢パルコの閉店は、商業環境の変化と施設の老朽化が主な原因でした。
近隣での競争激化や所沢駅周辺の大規模な開発が影響を与えました。
閉店後の跡地の利用については未定ですが、所沢駅周辺に新しい商業施設が建設中であり、新所沢パルコの跡地に再び大規模な商業施設が誘致される可能性は低いと考えられます。
新所沢パルコの閉店は地域の商業環境に大きな影響を与え、今後の展開が注目されます。
読んでいただき、ありがとうございました!
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