ヤマハがタイとベトナムで新しいモデル「PG-1」を発表しました!
この車は、日本でも人気のCT125・ハンターカブやクロスカブと同じように大ヒットするかもしれません!
ネットニュースやSNSなどでその存在が広まってから、たくさんの人々が注目していますよ!
- ヤマハPG-1ヤマハは日本発売はある?
- 導入が難しい原因とは?
これらについてお話していきます!
ヤマハPG-1は日本発売はある?
日本での販売予定は現時点ではありません(2024年2月)
タイ・ベトナムで登場したPG-1は、日本でも話題となるほどの人気ぶり!
日本でも発売して欲しいですよね!
PG-1とは?
商品名:YAMAHA PG-1
モデル:海外仕様 2024モデル
エンジン形式:空冷4ストロークOHC2バルブ単気筒
総排気量:114cc
シート高:795mm
車両重量:107kg
このバイクには、前傾シリンダーの空冷単気筒エンジンが搭載されており、ヤマハがタイで販売しているアンダーボーンフレームのスポーツバイク「Finn」のエンジンがベースになっています。
また、前後に16インチのタイヤを採用し、ブレーキはフロントがシングルディスク、リアがドラムとなっています
タイでの地元価格は日本円で約27万円ほどで、かなり手ごろな価格設定です!
日本で導入が難しい原因とは?
日本でのPG-1の導入が難しい主な理由は、以下の理由が考えられます
- PG-1にABSが装備されていないこと
- タイやインドネシアでの排出ガス規制が日本よりも緩いこと
それぞれ説明していきます
PG-1にABSが装備されていないこと
ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)は、急なブレーキや滑りやすい路面で車輪がロックするのを防ぐ装置です。
ABSがない場合、強くブレーキを踏むと車輪がロックしてステアリングがきかなくなることがあります。
日本では、2018年からバイクにABSの装備が義務づけられています
これは、ABSがないと後輪がロックしてスライドすることがなくなり、不整地での制動距離が伸びるためです。
ただし、ABSにはいくつかのデメリットもあります。ABSに必要な部品は高価であり、装着すると車体価格が上がる可能性があります。
また、ABSの追加により車体が重くなることもあります。
日本で発売するためにはABSの装備は必須ということですね・・・
日本で販売することになったとしても車体価格は確実に上がりますね・・・
タイやインドネシアでの排出ガス規制が日本よりも緩いこと
日本の排出ガス規制は、世界でも最も厳しい基準の一つであり、これを達成するには高度な技術と高いコストが必要です。
一方、タイやインドネシアなどの国々では、排出ガス規制が日本よりも緩やかです。
これは、各国の環境保護の取り組みや経済状況、産業構造などによって異なる基準や取り組みがあるためです。
タイやインドネシアで製造されたバイクは、日本の厳しい排出ガス規制を満たすためにエンジンや排気システムの改良が必要であり、それには追加のコストがかかります。
この理由から、ヤマハPG-1のようなバイクが日本で導入されるのは難しいとされています。
やはり現状のヤマハPG-1のままでは日本では販売出来ない状況なことは明確です・・・
デザインがかなりカッコいいので、設備の改良やABSを追加してでも欲しいですね
まとめ
ヤマハPG-1の人気は確かで、そのデザインの素晴らしさから日本でも導入を望む声が多く聞かれます!
しかし、日本での販売には多くの規制をクリアする必要があり、現時点では厳しい状況です!
それでも、やはり魅力的なバイクですよね( *´艸`)
読んでいただきありがとうございました!
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